黄砂の時期はいつ?
飛来カレンダーとピーク・地域別の傾向
UPDATED: 2026-07-02
黄砂は「いつからいつまで」飛ぶのか、月別の飛来カレンダーとピーク時期、西日本・日本海側など地域別の傾向、飛来しやすい気象条件と対策をまとめました。シーズン前の準備の参考にしてください。
📅 黄砂はいつからいつまで?
黄砂は中国大陸内陸部の砂漠(ゴビ砂漠・タクラマカン砂漠など)の砂が、強い風で巻き上げられ偏西風に乗って日本へ飛来する現象です。日本ではおおむね2月〜5月に観測され、3月〜4月がピークです。年により1月や6月に観測されることもありますが、量・頻度ともに春が中心です。
なぜ春に多い?春は大陸で低気圧が発達し、地表の砂を巻き上げる強風が吹きやすいためです。また偏西風が強く、砂を日本まで運びやすくなります。
🗓 月別 飛来カレンダー
| 時期 | 飛来の傾向 |
| 1月〜2月 | 散発的に飛来し始める。量は少なめ。 |
| 3月 | 本格化。飛来日数が増える。 |
| 4月 | ピーク。1年で最も多く、全国で観測されやすい。 |
| 5月 | 次第に減少するが、まだ飛来する日がある。 |
| 6月〜1月 | ほとんど観測されない。 |
PM2.5も同じ春先に濃度が上がりやすく、黄砂と重なると空気質が大きく悪化します。
🗾 地域別の傾向
- 九州・西日本(長崎・福岡・広島など):大陸に近く、飛来量・頻度ともに全国最大級
- 日本海側(金沢・新潟など):北西季節風の影響で直接飛来しやすい
- 東日本・関東(東京・名古屋など):西日本よりは少ないが、強い黄砂の日は広く観測される
- 北日本(北海道・東北):飛来はあるが西日本ほど多くない
お住まいの地域の今日の状況は、cocoairのリアルタイム大気質や全国マップで確認できます。
🌬 飛びやすい気象条件
- 大陸で低気圧が発達し、砂漠地帯で強風が吹く
- 上空の偏西風が強く、日本方向へ流れる
- 日本付近が高気圧に覆われ、下降気流で地表に降りてくる
気象庁は黄砂情報を発表しています。予報で「黄砂」が出た日は、翌日の外出・洗濯の予定を調整すると安心です。
🛡 シーズン前の準備・対策
- N95・DS2規格のマスクを準備する
- 空気清浄機(HEPAフィルター)のフィルターを点検・交換する
- 黄砂の日は洗濯物を室内干しに切り替える(洗濯の判断)
- 車のボディ・窓の汚れ対策を確認する(黄砂と洗車)
- アレルギー・喘息のある方は薬を早めに準備する(黄砂アレルギー)
✅ まとめ
- 黄砂は2〜5月に飛来し、3〜4月がピーク
- 九州・西日本・日本海側で特に多い
- PM2.5と重なると空気質が大きく悪化する
- シーズン前にマスク・空気清浄機・洗濯や洗車の対策を準備
- cocoairで今日の黄砂・PM2.5の数値をリアルタイムに確認できます